1月17日、引越し作業継続中 - 鈴木
2013/01/17 (Thu) 22:31:42
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本日も湊分館からの引越し作業をしました。運んでも、運んでも荷物は減りません。本当は確実に減っているのですが、そうは見えないところがヘンなんです。我々が可怪しいのでしょうか。
写真は藤田邸の片付け作業です。ここに分館の荷物が入る予定です。
Re: 1月17日、引越し作業継続中 - 藤田利彦
2013/01/18 (Fri) 02:24:26
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藤田邸=事務所は、荷物の山と化してきましたね。寝る場所が荷物置場になりました。いよいよ、押入れにベッドメイキングをして、そこで休みますか?
倉庫ですね、ここまで来ると。
Re: 1月17日、引越し作業継続中 - 藤田利彦
2013/01/17 (Thu) 23:22:39
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県外ボランティアのAさんが、こんなことを言っていた「藤田さん。街中から外れた地域の被災者って、藤田さんとは時間の流れというか速度が異なっているんですよ。もっとノンビリと、復旧を考えてもいいと思いますよ」と。
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そうですかね?
それは、所詮「被災していない、県外の」ボランティアさんの「感想」でしょう。私は、アチラコチラ、「街中」から遠くはずれた、漁村だとか、農村の被災者を訪問してヒヤリングをしていますが、その県外ボランティアAさんの指摘するような「街中の復旧とは、異なった、ノンビリとした復旧でも受け入れます、OKです」などと悠長なことを言っている被災者には「一度も」会ったことがない。皆さん「石巻の復旧の速度は遅すぎるよ」と、イライラ=焦燥感を隠さない。
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「ノンビリと復旧して行きましょう」とコメントしている県外ボランティアさん、あなたが「石巻に引越し」て、仮設住宅に住み、高台移転も具体化せず、復興住宅への引越しも目処たたない、同じ境遇に「なって」から、「悠長なこと」をいいましょう。
Re: 1月17日、引越し作業継続中 - 藤田利彦
2013/01/17 (Thu) 22:45:57
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地域から集会所が次々に消滅してゆく、というのに、再建計画は具体化しません。地域の中には、復旧後に「鍵を掛けて」地域住民を追い出した、愚かな地域さえ存在する。
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現在の石巻市は、「石巻compact city構想」という非常に愚かな主張を展開している。私は、基本的に、それに「異議」を唱えている。理由は、簡単で、石巻駅前から徒歩5分圏内だけが「石巻市」ではないからだ。「街中」から外れてしまった地域だって「れっきとした石巻市」である。文化の享受、行政サービスの恩恵を受けることは「平等」でなければいけない。
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しかし、「街中」から外れれば外れるほど、行政は接触してこなくなる。結果、地域は集会所の確保にさえ、苦労苦戦する有様だ。こんな行政レベルでは、石巻の「文化」と民主主義は「退廃」「崩壊」してしまう。
だから。市民の会は「頑張らねば」ならぬ。自前で集会所も準備しなければいけないだろうし、また、「廃屋化」しつつある、地域の集会所、それに準じる建物を修理復旧させて、「地域に返す」運動も活発化せねばなるまい。
湊分館の解体に関して、現場に位置している我々は、そう考えている。
現在の石巻市の政治は、庶民から見ると「どこか、何かが、的外れ」なのである。「かゆいところに手が届いていない」石巻の行政。
(写真は、湊分館の引越しボランティア作業の風景)